記事担当者
私自身、工務店を選んだ経験があります。
年齢は30歳を迎える直前でした。
前年に結婚し、めでたく懐妊が判明したある冬の日、それまで賃貸で生活していたのですが子供の将来を考え一軒家を検討することにしたのです。
近隣の住宅展示場に向かい、様々なハウスメーカーを見学しました。最初から工務店ではなくハウスメーカーを選択したのには訳があります。
実家は知り合いの工務店に依頼したてたのですが、人間関係もあり、細かく要望を伝えられなかった、またアフターフォローに関してもあまり厳しい指摘をできなかったと聞きました。
一生の買い物ですので、妥協はしたくありません。
また当然素人ですのでアフタフォローに関しても万全の会社にしたいと思い、メーカーに絞りました。
展示場で気になったハウスメーカーは2社。
どちらも超大手の積水ハウスと住友林業でした。
1社目の積水ハウスに話を聞くと、設備からアフターから全て完璧で、部材も超一流の物を使っており文句のつけようもありません。アフターも自社で行なっているとのことで魅力的だったのですが、いかんせん金額が高額であったのと、展示してあるモデルハウスにイマイチピンとこず、保留に。
2社目に住友林業の展示ハウスを訪れた際、ビビっとくるものがありました。フィーリングというのでしょうか。形やレイアウト、色使いやインテリアのセンスまで気に入ったのです。
その中でも一番のポイントは匂い。
CMでもやっているのですが、特に木の匂いに惹かれました。
担当してくださった営業さんとの話も合い、あれよあれよと言う間に契約。丁度ローン金利の高額な時期だったのですが、子供のためと思い清水の舞台から飛び降りる覚悟で、一軒家を購入しました。
田舎なので土地は安く、80坪を700万程度で購入し、床面積40坪の2階建一軒家が完成。
担当してくださった棟梁や職人さんたちもみなさんプロで、とても満足のいく買い物でした。
まだ住んで10年と少しですが、今だに木の匂いに癒されて満足しております。
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サイト名:注文住宅工務店の選び方
サイト担当者:竹山円